女性なら誰しもが来る更年期

女性はライフステージは年齢ごとに4つ(思春期・性成熟期・更年期・ 老年期)に分かれています。
”更年期”は、一般的には閉経を挟んだ45歳〜55歳の約10年間を表すもので、女性であれば誰もが来る期間のことです。この"更年期"には、卵巣の機能が低下し、卵巣から分泌される女性ホルモンの"エストロゲン"の急激に減少するという現象が起こります。
更年期を迎えた女性の約8割がエストロゲンの分泌に乱れが生じることで、心や体に様々な不調を自覚していると言われています。その中でも、日常生活に支障をきたすようなつらい症状を「更年期障害」と呼びます。