不定愁訴とは

「不定愁訴」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。不定愁訴とは"検査をしても異常は見られず、原因はわからないけれどなんとなく体調が悪い状態"のことを指します。病気ではないものの、日常生活を送るうえで支障が出ることも多く、症状が複数あったりと一定ではないことから「不定愁訴」と呼ばれます。更年期や更年期以降の期間は、ホルモンや自律神経の乱れにより「不定愁訴」が起こりやすい時期であると言えます。
そのうち治るだろうと我慢していると、思わぬ病気が隠れていることもあります。つらい症状は無理せず治療を行うことが大切です。