ハチミツとローヤルゼリーの違い
ローヤルゼリーをはちみつと同じだと思う方も多いですが、色も味もまったく異なるものです。
ハチミツは、甘く、透き通った琥珀色をしており、働きバチが集めた花の蜜を巣の中に溜めて糖度が80%以上になるまで水分を飛ばしたものです。
対してローヤルゼリーは、乳白色のクリーム状の物質で、酸味がとても強いのが特徴です。働きバチが花粉やハチミツを食べて体内で分解・合成し、咽頭腺や大あご腺から分泌することで作られます。
ハチミツはそのほとんどが糖質であるのに対し、ローヤルゼリーは必須アミノ酸やビタミン・ミネラルなど豊富な栄養素を含んでいます。また、3万匹の巣箱から採れるハチミツの量は1.8Lほどであるのに対し、ローヤルゼリーはわずか3gと、とても希少性の高い物質です。